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工房訪問 現存する唯一の京瓦メーカー「淺田製瓦工場」

2022/10/11

読者の皆様へ

今日の取材は、京都の伝統的な瓦を製造している「京瓦」製造工場に向かいます。京都を訪れたことのある人なら、お寺や町家の屋根に使われている銀色の瓦が美しいことにお気づきだと思います。

京都瓦は、酸性雨や紫外線に対する耐久性、高温焼成による耐火性、防音性、夏は涼しく冬は暖かい断熱性など、その優れた品質には定評があります。

 淺田製瓦工場では通常の屋根瓦だけでなく、鬼瓦や鍾馗(しょうき)さん(町家の玄関先に置かれる髭面の人形)など、厄除けのための特殊な瓦も製造を行っています。

 淺田製瓦工場の3代目である淺田晶久氏は、京都で唯一現役の手づくり京瓦の名工としてその製造技術を守り続け、歴史的建造物の修復や古い瓦の再生、台風や地震による屋根の補修なども手がけておられます。

 伝統的な京瓦製造をされる淺田さんは、一方で、新しい技術や商品の開発にも積極果敢に取り組んでおられます。伝統的なものからモダン的なさまざまな柄を、シルクスクリーンでプリントした吸水性の高いコースターは、その情熱的な最新作のひとつです。

日本にお住まいの方は、当社のMOCADオンラインショップ京瓦のコースター / no.1094)からもご注文いただけます。

来週は淺田さんのミニインタビュー、さらに2週間後は私たちの鍾馗さん作りのレポートをお届けします。

どうぞお楽しみに!

「京瓦」についてもっと知りたい、工場・工房を訪ねたいという方は、こちらからご予約ください。

 👉 浅田製瓦工場 

文・写真提供:ブルカヴェツ・アナスタシア (ArigatoCreative.co/jp)

翻訳 編集  : 京都伝統産業ミュージアム 佐藤裕