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京都伝統工芸品 ちょっとクイズ!?

2022/05/24

読者の皆様こんにちは。

では今回はちょっとクイズをしてみましょう。上の画像を見てください。あなたは京都の伝統工芸品をいくつ見つけることができるでしょうか?下の答えを読む前に、できるだけたくさん見つけてみてくださいね。

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→ 着物(京友禅染):一番わかりやすいかもしれませんね。

→ 西陣織の一例)着物とセットになっていると思われがちですが、着物とは別物で、単品で購入することがほとんどです。帯を専門に織る工房もあります。

→ 京扇子:写真ではわかりにくいですが、帯の上に小さな扇子がついています。

→ 茶筒:1875年創業の京都のブリキ缶専門メーカー「開化堂」製の逸品です。

→ 京焼・清水焼:光春窯の上品な白の急須と湯呑のセットです。

→ 京菓子:そうです。この京菓子は京料理・漬物・酒と並んで食べられる京都の伝統工芸の一つです。

→ 京漆器:京菓子用の小皿は、実は漆器が使われています。

→ 京都の竹工芸品:和菓子を食べるときに欠かせない「菓子切り」が隠れています。

→ 京こま:遊び心で追加しました。いかがでしょうか?

→ 造園:京都がお得意とするところの造園技術。

→ 竹垣:京銘竹の代表的な産物です。

→ 石灯籠:京都の石工芸品(京石工芸品)の伝統に分類されています。

→ 障子:京都の「京表具」の技法で製作されています。

→ 畳(京畳):日本の伝統的なインテリアのもう一つの重要な要素です。

→ 建具:日本の伝統建築の技法で造られているこれも又京都伝統工芸に属します。

さて 京都の伝統工芸品の総数は15例になります。あなたはいくつ見つけられましたか?

今後改めて、京都伝統工芸の発展における「茶道」の役割を探ってみたいと思います。それでは、今週も素晴らしい一週間をお過ごしください。

写真提供:京都伝統産業ミュージアム

文章:Anastasiya Bulkavets (ArigatoCreative.co)

日本語訳:京都伝統産業ミュージアム 佐藤裕