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雲楽窯 -京焼・清水焼-
見学買い物

休業日 日曜日
営業時間 9:00~17:00
工房情報

●独特の青みを生む「青抹陶」
多くの伝統技法を有する京焼・清水焼にあって、独創的な表現を生み出してきた雲楽窯は、やわらかな陶肌に花鳥風月を映した細緻な絵柄が特徴。なかでも、わずかに青みがかった地色となる独自の釉薬[青抹陶]は雲楽窯の代名詞。窯変はときに白みや結晶を生み、陶工は焼成時の条件を見極めながら製作をおこなう。国内の陶磁器製造業ではじめて電気窯を導入するなど、伝統の世界にあって進取の気風に富んだ窯元でもある。

織匠平居 -西陣織-
見学

休業日 第2土曜、日曜、祝日
営業時間 9:00~18:00
工房情報

●金箔が生む重厚な輝き

緯糸に金糸を織り込んで文様を表現する伝統織物「金襴」を手掛ける織匠平居では、僧侶が纏う袈裟などの法衣金襴を中心に製作をおこなっている。工房の床を掘り下げて地中に織機を設置した「埋め機」は、絹糸に程良い湿気を与え、織り上がりの風合いを高める効果を持つ西陣の伝統的な製織技法。約0.3mmに裁断した金箔糸を竹篦を使って1本ずつ織り込む技法「引箔」が金襴にさらなる立体感と重厚な輝きをもたらす。

河井工房 -京焼・清水焼-
見学制作体験買い物

休業日 日曜日、祝日(要相談)
営業時間 10:00~17:00
工房情報

●現代に息づく、民藝の陶芸
民藝運動を牽引した陶芸家、河井寛次郎の甥、河井武一を初代とする南丹窯は、民藝が持つぬくもりと実用性を両立した独自の「京焼民窯」を作風としている。河井家が育み、高めてきた技法の数々は、三代目となる河井亮輝の作陶に受け継がれている。京都の陶磁器は細分化された分業制が一般的だが、南丹窯ではひとりですべての作業を手がけるため、その作風が際立つ。茶陶から食器、花器までを幅広く手がけ、現代の民藝作家として精力的に作陶を続けている。

京金箔押 常若 -その他-
制作体験

休業日 土・日曜日
営業時間 9:00~17:00
工房情報

●荘厳仏具を彩る、金の輝き

寺院の荘厳さを彩る伝統技術「京仏具」。その中の1工程である「金箔押」は、漆を接着剤として対象物に金箔を施す技術。平面・立体を問わず自在に金箔を押すその技は建築や仏像など幅広く用いられてきた。京都の金箔押の特色は、金の艶を抑えた重厚感のある「重押し」。箔押師の細緻な手仕事は、たとえ同じ純度の金箔であってもさまざまな輝きを生む。京金箔押 常若を主宰する藤澤典史は、仏具だけではなくファッションやインテリアなど多分野の金箔押も多く手掛け、その技術の研鑽につとめている。

洸春窯 -京焼・清水焼-
制作体験買い物

休業日 日・祝日(事前連絡にて応相談)
営業時間 9:00~17:00
工房情報

●色鮮やかさが魅力の交趾技法

京都有数の陶磁器産地として名高い日吉地域で三代続く洸春窯は、鮮やかな発色が印象的な「交趾」技法を使い、茶道具から日常食器まで幅広く製作している。交趾の特徴である細やかな文様表現は、筒で粘土を絞り出して線を盛り上げて描く「いっちん」技法によるもの。線に沿って色釉を挿し、低温で焼成することによって交趾独特の色彩が生まれる。すべての工程を一貫して手掛けており、誂え品にも柔軟に対応する。

休業日 土・日・祝日(事前連絡にて応相談)
営業時間 9:00~17:00
工房情報

●分業に支えられた、錦織の美
金銀糸や多彩な色糸を駆使した絢爛豪華な紋織物の総称として古代から尊ばれてきた「錦織」。これまでに正倉院裂をはじめとする数多くの伝統織物の復原をおこなってきた光峯錦織工房では、古代の製織技法を研究し、繭の引き方から道具類、古代織機にいたるまでを復原している。70工程を超える錦織の制作に携わる熟練の職人集団をまとめる役割を果たしている。織物美術家、龍村光峯が手掛ける錦織は、光源によってさまざまな表情をみせることから海外では「光の織物」と称されている。

嵯峩螺鈿・野村 -京漆器-
制作体験買い物

休業日 不定休
営業時間 9:00~18:00 ※体験開始時間は ①10:00〜、②13:00〜、③15:00~ からお選びください。
工房情報

●多彩な表情が魅力の螺鈿細工

明治末期に創業し京都で唯一「螺鈿」製品の製造・販売をおこなう工房。数ある漆芸加飾技法のなかでも屈指の華やかさをもつ螺鈿は、漆黒の塗面に夜光貝や鮑など青貝の輝きを加えて彩るもの。その装飾性の高さから茶道具や装身具など幅広い漆器に用いられている。貝片は薄いもので約0.3ミリ。嵯峨螺鈿・野村では、光の加減で様々な色彩をみせる青貝の輝きを最大限に活かすため、漆塗りから螺鈿細工、蒔絵装飾にいたるまでの工程を工房内で手がけている。

真田紐師 江南 -その他-
制作体験買い物

休業日 水曜日
営業時間 10:00~17:00
工房情報

●武士が愛用した、世界最小幅の織物

伸びにくく丈夫な「真田紐」は戦国時代以降、刀の下げ緒や甲冑の紐として用いられた。織機で縦糸と横糸を織りなすことから「世界最小幅の織物」ともいわれ、その意匠性の高さから茶道が隆盛すると茶道具を収める箱の結び紐としても使われるようになった。15代にわたって真田紐の技術を伝える江南は、茶道各流儀の約束紐などを手掛け、糸染めから製織にいたるまで全ての工程を伝統的な手仕事でおこなっている。

塩見団扇 -京うちわ-
制作体験買い物

休業日 日曜日・祝日 土曜不定休
営業時間 10:00~18:00
工房情報

●その優美さが涼を招く、京うちわ
「京うちわ」は、「都うちわ」とも呼ばれ、その優美さから鑑賞用としても人気が高い。透かし細工や木版画などさまざまな工芸技法を取り入れて装飾性を高めた京うちわは、室内空間を視覚的に彩り、涼を招く品として愛されてきた。京うちわの特長は、団扇面と柄を別につくる「挿し柄」構造。放射状に並べた100本近くの竹骨を手仕事で整え、仕上げ時に柄を付ける。塩見団扇では、伝統的な意匠から新作柄まで毎年200種を超えるうちわの製作をおこなっている。

雀休 -その他-
制作体験買い物

休業日 月・火曜日
営業時間 11:30~18:00
工房情報

●伝統製法を今に伝える、ただ1軒の工房
桃山時代(1568-1598)、宮廷の女性たちが色鮮やかな着物布を竹芯に巻いてこま遊びをした「お座敷独楽」が[京こま]の起源といわれる。かつてはいくつもの工房がその技術を競っていたが、現在は雀休ただ1軒だけが京こまの製造をおこなっている。成型には刃物類を使わず、色とりどりに染めた木綿の平紐を指先の感覚を頼りに竹芯に巻き重ねていく。端正に仕上がった京こまは、美しい回転を生み、鑑賞用としても人気が高い。